早く起きた朝は

森尾由美似の男が綴る雑感

それぞれのペース

4月の雑感が下書きにあったので供養。

 

 

 

 

あー、また世の中3回目の宣言でこんな状況になって、末期も末期な自分のところにもなんとなくしわ寄せが来て、薄く望んでた少し先の未来さえも思い通りにはいかなくなって何十回目かの振り出し。

 

予定がなくなり、寝てもずっと目が覚めたくないな、とか思っちゃったりしてたら、いつもの彼らからふらっとお誘いが舞い込む。

 

 

明日も明後日もその先も見えなくて、不安とどうするかなーといった何回も一周しまくった末のどうにもならない楽観的な気持ちが同居するここ数日。

 

 

ちょっとだけ遠い街に着き、前回、痛いほど経験したことをそんなにうまく簡単に活かせるわけないよね!ってな具合にへそ曲げて不穏な空気で取り組みを進めてる様子を見て思わず笑いそうになった。いや、微笑んだの方が正しいか。

 

くそーって、ペースを掴めず負けたなーって悔しさを見せる全員がとてもかわいく、そしてとても頼もしくも思えた。きっといい曲が完成して世の中の一部の人の心を奮い立たせたり、景色を色付けたりすると思う。それができるだけ早い季節なら嬉しいな。単純にすごく楽しみ。

 

提示された個人的な正解はそれはそれで、自分たちが思う正解を時間かけても好きに追い求めて、勝ちに勝ってほしいな。楽しめたらその過程も最高だ。

 

 

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故郷にも意味のわからない電話を折り返し、整理のつかない今の気持ちをたくさん話した。1か月前とはまたずいぶん違った心持ちな自分にも驚く。

 

前まではどうにかするしないなーって感じだったけど、ここにきて退路を断たれている感じ。とは言っても選択肢にこれだ!って思えるものはない。さてどうしようか。時間も解決してくれない。誰も解決してくれない。

 

なんとかなる局面は超えていると思うので、頭を働かせてなんとかするしかない局面。

 

なんとなく、すごいスピードで変わる心境を残しとくかーって気持ちで。

 

帰り道はまだ風が冷たくて寒い。さすがにお腹空いたのでたらふく食べて寝よう。

 

いつも気にかけてくれる友達たち、ほんとうにありがたい。心がニュートラルに近づくのを感じる。