早く起きた朝は

森尾由美似の男が綴る雑感

日記がはじまる0629

こんな生活に世の中がなってから、何回かいろんなところにその時の気持ちや考えを書き留めたり消えたりどこかいったりしていたけど、「日記を書いたりして吐き出したりすると、自分の持ち物が軽くなりますよ」とアドバイスをもらったので改めて自分のために記録をしてみる。

 

 

赤羽を訪れて昼間からTシャツを刷った。なんだかんだシルクスクリーンを始めて経験値を独自に高めてから長くなってきたけど、このタッグでものを作るのも慣れたもんで毎回楽しい。今回も大きな失敗はなくやり遂げた。よい出来なんじゃないかな。うんうん。2ndエディションも是非やりたいので無事欲しい人がいてモノが動きますように。

 

ひと仕事終えたので軽く呑む。タバコを吸わなくなってから簡単に自分の切り替えができず、拭えない手持ち無沙汰感に困っているので、とりあえず前より酒を選択する場面が頭の中で増えている気がする。

 

ちょこちょこ話してはいたけど、その場で下手くそなやさしさと心配をぶつけられ、とてもありがたく、そしてとても悲しい気持ちになり泣きそうな顔になる。が、ここは20時を過ぎても呑めるような店だし、店内でのナンパ推奨、店員のことは名前で呼んでねスタイルなフレンドリーを履き違えたような店だったので、もちろんそううまくは泣けず。笑ったり、そうだよなーと頭の中を反芻してたくさん話した。

 

自分の中の毎日積み重ねていくルールやテーマを決めたり、数年後の未来の自分をイメージして逆算したり。それ自体はどこかの啓蒙本をめくればたんまりと書いてありそうなことだけど、親愛なる友人がかけてくれた言葉であれば別。違った感触で自分の中に残っている。

 

前が見えない時間は長いけど、時には浮上しつつ、息継ぎをして、新しい空気を感じながらやるのがいいのかな。

 

 

「思っているよりもささいなことで誰かの人生は動き出していく」んだろうし、「人から与えられたきっかけをいかに大切にするかで、人生は劇的に変わる」という話もめちゃめちゃわかる。わかりすぎる。「わたしががんばるからダメなのか、がんばり方が間違ってるのか、なにがなんだかわかんなくなっちゃって」という中浜さんの気持ちだって胸が痛くなったほど沁みた。全部、ドラマの中の話ではあるけども。ついつい重ねがち。

 

 

山ほどしたいコントが始まるの話はいったん置いておいて、今日のタイトルみたくたぶん日記を更新していくのは無理だろうから、ふらっとでもまた文章を書きとめて置くことを始める。

 

頭の中はそんな感じで、意識を目の前に広げると雨の日の乗客がまばらな終バスの静かな車内。そんなに嫌いじゃない。

 

■踊り場、三四郎ANN0、岩崎う大/マイデリケートゾーン、Taiko Super Kicksの昔の7inchの曲、WANG GUNH BANDの新曲

 

 

f:id:chin4x5x0:20210630041359j:image